フィリピンで朝を楽しむ: レガスピマーケットとEDAYA工房

こんにちは、EDAYAインターン生の菅原です。
今回は、マニラの様子を中心に皆さまにご紹介しようと思います。バギオに出発する前に、マニラに数日間滞在していました。そのときに訪れた、マカティというビジネス街で毎週日曜日に開かれるレガスピマーケットの様子です。



マーケットは外観よりも広く、入ってみると奥行がかなりあるような印象でした。お料理はフィリピン料理だけでなくさまざまな国の料理があり、国際色豊かな雰囲気が漂っていました。日本ではなかなか見ないモロッコ料理までありました。また、お料理だけでなく売られている物も目新しいものが多くあり、なかには水牛の骨と角からつくられているという工芸品まで売られていました。




ブースを回って販売員の方々に生産地を聞いてみると一部の商品を除き、売られている生鮮食品はマニラ近郊車で1時間圏内の地域で生産されたものが多いという印象でした。最も甘くて美味しいと言われているギマラスマンゴーは遠くから運ばれ、ここで積み重なって売られていました。いつか食べてみたいです。




20年前から始まったというレガスピマーケット。オーガニックマーケットとして有名なこの場所ですが、実は事務所から認定を受けているのは意外にもほんの数店舗しかないようです。とはいえ、歩き回るだけで楽しめる場所ですので、マニラに滞在するときには、日曜日の朝を狙って少しだけ早起きして、カラフルなマーケットをぜひ五感で楽しんでみてください。私が足を運んだときには試飲サービスなどもあり、商品を試して、見て、食べて、朝からとても楽しかったです。


コーヒーは、バタンガス州からの商品を見かけました。真偽のほどは定かではありませんが、フィリピンで最初にコーヒー栽培が開始された場所という話があります。とても美味しいコーヒーを試飲させていただきましたが、ここEDAYA工房でも口当たりのよいコーヒーに出会いました。
実は、工房ではコーディリエラ地域で栽培されるカリンガコーヒーで一日を始めています。





コーヒー好きな私にとっては嬉しい限りです。カリンガ族の伝統では、来客があったときに、まずコーヒーでお迎えするのが喜ばれるようです。インターンも4週目に入り、コーヒーを出す習慣が私の中に根付いてきました。なんだか不思議な感覚です。EDAYA工房で、お仕事をして、食事を共にし、おやすみと一日の終わりに言って、翌朝には神秘的な山の空気をオレンジ色の朝日とともに吸い込む。都会に住んでいると忘れがちな自然のにおい、土や草木に囲まれて、こういった生活がどんなに豊かなことか、毎日肌で実感しているように思います。


When I stayed in Manila, I visited Legazpi Sunday Market. It was very colorful, and had an international atmosphere with various cuisines. At the market, I was able to taste Batangas coffee, which was very good. Also here in Baguio, I drink coffee whose tastes are very mild and delicious. It is Kalinga coffee that we start our day with every morning. I really enjoy a beautiful moment at EDAYA workshop especially in the morning, surrounded by fresh mountain air, plants, and all the natural beings.

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