インターン(2015春) ~岡田翔太さん

この度フィリピンでEDAYAのインターンシップをすることになった早稲田大学商学部1年の岡田翔太です。大学ではAIESECという海外インターンシップを運営している団体で送り出し業務を担当しています。EDAYAのことを知ったのもAIESECを通してです。今回日本からフィリピンにインターンには僕を含めて3人行きます。他の2人は海外経験が豊富ですが、僕はほとんどありません。小さい頃に家族旅行でグアムとサイパンに、大学1年の夏にAIESECの活動で2週間ほどシンガポールに行ったことがあるくらいです。ではなぜ今回フィリピンに行こうと思ったかというと、高校までは部活が忙しく海外に行く時間が無かったので、大学生になったら留学に行くか海外ボランティアをしようと決めていたからです。そんな時EDAYAを知りました。失われつつある伝統文化を後世へと伝えていく活動を行っていると知って興味を持ちました。しかし、ネットで調べて見てもよくわからず、山下さんと実際に話してはじめてEDAYAの理念のようなものが見えてきました。共感できる部分が多く、インターンをしてみようと思いました。

EDAYAでは主に財務やウェブ関係、クラウドファンディングをやらせていただくことになっています。商学部ということもあって、実際のビジネスがどのように行われているのか、授業で習ったことは本当に使えるのかを知りたいです。また、フィリピンの方々がどのような価値観を持って生活しているのかを知りたいです。

フィリピンという国に対する現在のイメージはバナナがとれる南国リゾート地です。セブ島などの綺麗なビーチが思い浮かびます。語学留学で英語を勉強する環境が整っているという良いイメージがあります。また一方で、貧困という悪いイメージもあります。ドキュメンタリー番組などでスラム街の様子やゴミ置き場の山に幼い子供達がゴミを拾いに行く様子を見たことがあります。

カリンガ族のことは知りませんでした。カリンガと聞いて初めに思いついたのはインドでした。世界史でインドのカリンガ国が出てきたのをなんとなく覚えていたからです。インターンシップに行くことが決まって打ち合わせをしている時どこに泊まるかという話題になった時に、「今みんなで竹で作ってるよ。」と山下さんが言ったのが衝撃的でした。村のみんなが集まって家を作るなんて日本では考えられません。カリンガ族の方々は日本人が失ってしまった民族、隣人のつながりが強いのだなと思いました。

これから6週間よろしくお願いします。



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