バギオの鉱山

こんにちは。EDAYAインターン生の岡田翔太です。
今日はバギオにある鉱山の事について書きます。


バギオには金が取れる鉱山があります。金の鉱山と聞くと中国やオーストラリア、南アフリカを思い浮かべる方が多いと思います。逆に金の鉱山を聞いてフィリピンを思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか。鉱山までは車でバギオ市内から1時間ほど、工房からは30分ほどのところにあります。ジプニーに乗って行ったのですが、途中から道が舗装されておらず、砂利道になっていました。鉱山に着いて驚いたことは鉱山にコミュニティーができていたことです。トンネルの近くに家々が立ち並んでいて小学校までありました。鉱山で働いている人はフィリピンの色々なところから来ていてその村ごとにコミュニティーができているそうです。鉱山に働きに来る理由は人それぞれですが、子供の学費を稼ぐためといった理由が多いそうです。トンネルは数キロにもおよび、一人10キロもある金が入っているかもしれない石の袋を担いで出て来ます。だいたい、トンネル内では1日あたり6時間ほど働いているそうです。一歩間違えると死んでしまうというとても過酷な労働条件にもかかわらず、働き手が絶えないということはそれだけお金に困っている人が多いということです。以前はBenguet Corporationという会社が大勢の人を雇って金を生産していましたが、採算が合わなくなり撤退したそうです。今はその建物だけが残っています。私たちが使っている電化製品にも金は欠かせません。実際に鉱山に行ってトンネルの中に入ってみて考えさせられることが色々ありました。










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