自己紹介:EDAYA2016 春インターン 清水卓哉

早稲田大学 建築学科 新3年の清水卓哉です。2月下旬から6週間、フィリピンにてEDAYAのインターンに参加させていただくことになりました。
普段建築学科では、パソコンで3Dモデリングを制作したり、図面を描いたり、実際に模型を作ったりします。模型の写真撮影、イラストレーターを用いた思考の図的表現、時には動画作成など、多様な技術・スキルが求められます。大変で終わりがなく、究極的に時間が足りませんが、やりがいがあって楽しいです。
プライベートでは、趣味でランニングや散歩、サークルで合気道をしています。それから、異文化交流が好きで、早稲田の留学生との交流イベントに時折参加しています。過去には富士登山やスキー合宿に参加しました。今回のインターンも、英語でのコミュニケーションを通じた、語学力の向上と異文化との交流が参加のきっかけでした。


現地では主に、伝統文化保全と地域振興を目的とした企画の立案を行います。高校の頃、文化祭の管理委員会のリーダーを務めて、イベントを創る経験をしました。それは大変でしたが、今では良き思い出です。今回は高校の時よりも高度なチャレンジの機会が得られて、大変嬉しいです。
また、企画立案の他にタヌダンで聞き取り調査をします。タヌダンは部族の色が濃い地域で、バギオから2日かけて移動するそうです。具体的な活動内容はまだ知らされてないのですが、移動それ自体が既に奥地への冒険の様で楽しみです。



現在はインターンに向けて、事業計画の立て方について勉強しています。高校の頃から経営に興味があったので、ビジネス書はよく読んでいました。印象に残っているのは、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」です。この影響を受けてか、本を参考にして実際に行動することも、高校の頃からやってみたかったことの一つです。
それから、水回りの建築設備の勉強もしています。工房の洗濯機は、水を運んできて、水槽に入れて使用します。蛇口を捻れば水が出るようにと、以前パイプを繋いだところ、水圧が足りないせいか、水が出なかったそうです。建築設備の知識を生かして、工房の水回りの改善、もしくは定性的なアドバイスだけでもしたいです。


仕事だけではなく、観光とホームステイもします。これらを通じて、現地の文化に触れられると思います。バギオの伝統文化の一つである竹楽器の演奏や、世界遺産のバナウエの棚田を見るのが楽しみです。


英語で意思疎通できるのか、活動に貢献できるのか、現地の治安はどうなのかなど、不安はたくさんあります。しかし、他の2人の日本人のインターン生と協力すれば、乗り越えていけると思います。3人揃えば梵珠の知恵です。インターンを通じて、帰国後も持続する効果・痕跡を残せるよう頑張ります!

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