ドビーさん

こんにちは。EDAYAインターン生の檜物晴菜です。
2月16日にバギオにある、EDAYAの工房に着いてからあっという間に3日が経ちました。今日は、インターン生3人と山下さんでバギオでご飯を食べてから、それぞれ別行動をしました。私は、ドビーさんというフィリピン人のEDAYAのプロボノの方と少しだけお話ししました。


私はインターンで、イベントを担当しているのですが自分でも何かイベントをやりたいと考えていました。昨日どんなイベントができるかなといろいろ考えてみたのですが、どんなイベントをするか考える前に、もっとバギオのこと知った方がいいなと思い、たまたま声をかけていただいたドビーさんと今日お話しすることにしました。ドビーさんは夕方のニュースに出ている人らしくて、お話ししているときも写真を求められるような方でした。


色々とお話を聞いてからだいぶバギオに対する印象が変わりました。
バギオに来る前は、「バギオ」とGoogleで検索すると山の写真が出てくるので、田舎であるという印象を抱いてました。しかし、実際はお店もたくさんあり、ドビーさんから聞いた話によると、近年いろんなフィリピンの都市からさまざまな理由でバギオに人が集まってきているそうです。
バギオは「北ルソンの教育の中心」とも呼ばれるそうで、フィリピン人だけでなく、主に韓国などの海外からの留学生も多いです。なので、バギオは"melting pot" (人種のるつぼ)といわれるほど様々な人種の人達がいます。また、マニラから来る人の中には地球温暖化の影響による海面上昇から逃れて移住する人も多いそうです。バギオはきっとこれからどんどん発展していくような都市なんだなと思いました。


しかし、発展していくにつれて、地方の労働者不足や環境面などのいろんな問題がでてきました。
特に、急に発展した途上国でよく見られることだとは思うのですが、発展に伴って環境問題対策がバギオでは追いついてないのは問題だなと思いました。例えば、バギオにはとても大きな中国人が建設したショッピングモールがあるのですが、それも森林を伐採して建設されたものです。車も交通量が増えたけれど、エンジンは昔のままなので排気ガスをたくさん輩出しています。


環境問題について関心のある人は、まだまだ少ないそうです。
将来、発展に伴って、バギオの魅力である山岳やアートの文化が失われないでほしいです。今日はどびーさんとお話しできて本当によかったです。



↑上記の写真はインターン生3人でエダヤの工房で撮った写真です。

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