EDAYAでも、楽器の彫りのモチーフとして使っているのが、フィリピン・北部の山岳地方(コーディリエラ)の山岳民族であるカリンガ族のタトゥー。
カリンガ族は首狩り族としても知られ、男性は戦いで勝利すると体にタトゥーを入れました。女性の場合は、美の象徴として、また金持ちである権威を示すため、裕福で力のある家の女性ほどたくさんのタトゥーを身に着けていました。さすがに現代では洋服を身に着けていますが、古くはトップレス!
ただ、このように意味のあるタトゥーを身に着ける人は年々減り、また、タトゥーを伝統的なやり方で、伝統的なデザインで彫ることのできる人も減ってきています。このおばあちゃんも92歳。
EDAYAの楽器コレクションの一つ、トガトンは、ヒーリングの儀式に使われることの多い楽器です。トォントォンという音色は本当に心地よく、安らぎを誘います。長さの異なるトガトンから編み出される高さの違う音のアンサンブルは、一度は聞いてもらいたい、癒しのメロディーです。
ボディーには、カリンガ族のタトゥーがモチーフの彫りが、職人によってひとつひとつ彫りこまれています。
▼EDAYAの商品はオンラインサイトより購入できます。
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