EDAYAでは、“マイノリティーのエンパワーメント”をテーマにアジアの地方で、ロールモデルとなるような、 隠れた才能や資源を生かしたブランド・社会的企業の構築を行っていきたいと活動しています。
2012年からスタートした、フィリピン・北ルソン・山岳先住民族カリンガの人々とのバンブージュエリーを起点とするプロジェクト展開は、そのファーストステップです。デザインは、失われつつあるカリンガの楽器や狩猟具など暮らしの中で用いる道具が主なモチーフ。その土地に受け継がれてきた精巧な職人技とのコラボレーションで、身に着ける全ての人に未来を切り開くイノベーターとしてのチカラを与えるステートメント・ジュエリーを発信しています。
また、デザインの背景ともなっている無形文化の調査や、現地での教育活動も同時に展開。小規模金採鉱に関わる人も多いカリンガで、コミュニティレベルでのエンパワーメントが出来ればと、エシカルな金を生み出す動きも指揮しています。
さらに、カリンガの事例を通じて、一人ひとりが何を本当に次の世代までつなげたいか考え、行動するための「気づき」を育んでほしいとの願いから、「わたし」と「社会」の関係性のリデザイン をテーマとした展覧会や、現地と日本の地方を、竹と暮らしという共通テーマでつなぐアートプロジェクトなども企画しています。
このブログはEDAYAの公式ブログです。
公式ウェブサイトはこちら。 http://edaya-arts.com
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