こんにちは!EDAYAインターンの斎藤慎です。今回はEDAYA mountainに行ってきたエキサイティングな体験について書きたいと思います。EDAYA mountainは工芸家エドガーさんが、地元のおじいさんから譲り受けた、竹がたくさん生えている自然の山です。
朝5時に起きて、5時30分に出発しました。車で20~30分でマーケットに到着。マーケットにて現地で調理するための食材を調達しました。朝早くにも関わらずすごく活気がありました。立ち寄ったブースの一つにて、店員さんが受け取ったお金で品物を叩いていました。何をしているのか聞いてみると、フィリピンにはその日全ての商品が売れるという願いを込めて一番最初のお客のお金で全ての商品を叩くという文化があると教えてくれました。その後マーケットの近くでエドガーさんや他のインターン生と合流し、現地に向かいました。
目的地についてまず第一に思ったのは「山!」でした。僕たちはこのインターンでイベントの企画を行っているのですが、その会場となるのがこの場所なのです。自分たちのイメージではもっと広く開いた平らな土地を想像していました。そのため他のインターン生と共に驚いてしまいました。
まずは崖の上から下って行きました。ハシゴがあったり、道がある程度整備されていたのでこの段階ではそこまで大変ではありませでした。歩いていると「メェ~、メェ~」という音が聞こえてきました。驚いて見るとなんとそこには羊の群れが。野生ではなく飼われている羊らしいのですが、放し飼いにされている羊を見るのは新鮮な体験でした。
そして次は川渡りです。カリンガのインターン生はスイスイと進んでいきますが、私達日本のインターン生はかなり苦労しました。僕は水中で転びそうになった時思わず「Help!」と叫んでしまいました。カリンガのインターン生のジョーダンに助けてもらいながらなんとか川を渡りきりました。
ここからの道はまだあまり整備されておらず、ハイキングというよりは登山という感じでした。川から20分程度歩いて目的地に到着しました。まずは山火事が起こらないように落ち葉を払いました。
その後竹を切り
なべの代わり料理に使いました。薪にも古くなって乾燥している竹を利用しています。
料理が出来るのを待っている間に竹で箸を作りました。初心者でも意外と簡単に作ることが出来ました。
そして料理ができあがりました。料理はごはんとお肉、マグロとはまぐりを食べました。自分で作った箸で食べる料理は格別でした。今回の経験はすごくエキサイティングでした。同時に竹って本当に何にでも使えるんだなと実感させられました。この場所でどのようなイベントを作っていくのか考えることが今後の課題です。
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