こんにちは!EADYAインターンの清水卓哉です。エドガーさんの親戚ケンさん宅に3泊、ホームステイさせて頂きました。
ケンは息子夫婦のマリスとダン・その子供のイアナ・お手伝いさんのマリナと一緒に住んでいます。マリスもダンも大学に通っています。マリスとは、同じ専攻である建築について話しました。フィリピンではカラフルな平面図が好まれるそうです。私の大学でも、平面図を用途毎に色分けすることはあります。ダンは大学で会計学を専攻しつつ、夜はオンラインで日本の学生に英語を教えています。働きながら学校に通うことは、フィリピンでは日本より一般的であるような印象を受けました。マリナは中学生くらいの年なのですが、学校に通うお金がないので住み込みで働いているそうです。ケンは大工の棟梁で、家にいるときはイアナの面倒を見ています。ケンには、私的に作っている家の建設を手伝わせてもらいました。
フィリピンでは多くの人が自分で家を作るそうです。これは、安定的な職に就くのが難しいことと、大工を雇って家の建設を依頼する程のお金がないことに由来します。それから、竹で火を起こす方法を教えてもらいました。竹をナイフで削って作った粉を、竹の摩擦熱で引火させることで火を起こします。
竹を擦っていると徐々に煙が出てきて、最終的に火がついて驚きました。余談ですが、先日EDAYA工房に日本の大学生を招いてワークショップを行った際、火起こしをやって見せたところ、とても盛り上がって良かったです。
ホームステイ先では様々な貴重な体験をさせていただきました。ホームステイを組んでくれた山下さんと、ホストファミリーの方々にとても感謝しています。ホームステイで学んだことを生かしつつ、残りのインターンも頑張ろうと思います。
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