第1週を振り返って -人と人との関わりを通して-


みなさま、こんにちは
EDAYAインターン生の木山です。

フィリピンについてから、早いもので2週間が経ちました。

ここで、私が過ごした最初の1週間を振り返ろうと思います。
1週間目は、バギオのお宅にホームステイしたり、街を散策したりして、この土地に慣れることを第一目標に過ごしていました。

ホームステイでは、「お好み焼き」を作ったり、フィリピン料理「アドボ」をご馳走になったり、日本とフィリピンの違いや政策について話したりしました。フィリピンの文化や考えの違いが浮き彫りになって、非常に興味深い経験でした。

1週間を過ごす中で最も印象的だったのが、「人と人が関わり合うことを厭わないこと」です。私の印象だと、日本においては人に触れるのを避ける傾向にある、つまりパーソナルスペースが広いように感じますが、例えば、一般的な移動手段であるジープニーでは人と人が非常に密着して座ることが多く、人と人との物理的距離が短いように感じます。
加えて、カフェや街中で知り合いに遭遇した時には、必ず立ち止まり数分〜数十分話をする場合が多いです。そして、人々は本当に心の底から楽しそうに笑います。会話を十分に楽しんだあと、それぞれの生活に戻っていきます。その時に顔は、とても充実していて楽しそうに見えます。

-ホームステイ先のお母さんと-

身体的な距離も心の距離も日本と比較すると、非常に近いような印象を受けました。

コミュニケーション不足や繋がりの希薄化が叫ばれる日本において、人と人との繋がりを取り戻すために、他の国に目を向けるのも有効かもしれません。

1週間目を振り返ると、今2週目で文化の違いにあまり戸惑わずに活動できるのも、ホームステイなどを通して、フィリピンという国の入り口を知ることができたからだと思います。

今後ブログで2週目の様子や、EDAYA工房の様子もお伝えする予定です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2016夏インターン生 木山




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